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本庄歯科クリニックが行っている
安心・安全のための6つの取り組み
「院内感染」についてご存知ですか?
治療を受ける医療機関内で「感染症」にかかることを「院内感染」といいます。感染症は、身近な例で風邪がありますが、中にはB型肝炎ウイルスを始めとするさまざまな重篤な病気が含まれます。歯科医院では感染源を持つお口の粘膜に直接触れるため、スタッフ・患者様共に院内感染のリスクが非常に高いのです。
そこで、本庄歯科クリニックでは、歯科医院での主な感染源となる「水」「機器」「空気」の衛生管理に徹底的に力を入れて、患者様の安全に配慮した環境づくりに取り組んでおります。
治療は院内の空気環境から治療中に発生する目に見えない物質や、来院される患者様が外部から持ち込む様々な有害物質が院内には浮遊しています。
時にそれは治療の妨げや、患者様への不安要素となる場合があります。メディカルライトエアーは光触媒を搭載し理想的な空気に浄化してキレイな院内空気環境をお届けします。
患者様、医療従事者様が院内での時間を安心して過ごせる様に、メディカルライトエアーはウイルス除去に着目した浄化システムの搭載に成功しました。
粒径2.5μm の捕集率は99.99%。
粒径0.1μm のさらに細かい粉塵を99.9% の捕集率で浄化し、キレイな空気を院内に送ります。
院内に感じる特有のニオイは患者様に不安と抵抗を与えます。
メディカルライトエアーは光触媒セラミックフィルターで消毒液やホルムアルデヒド等の医療機関特有のニオイを分解、除去します。
昨今、診療台から出る水は微生物汚染されている、とのニュースがクローズアップされています。診療台に流れる水は、使っていない間は中に滞留しています。滞留し続けると、その水の殺菌する能力である「残留塩素」の濃度が減少して、雑菌が繁殖してしまうのです。
そこで、本庄歯科クリニックでは「ポセイドンシステム」を採用し、「残留塩素」の濃度を上昇させ、常に綺麗な水が出てくるようにしております。診療台の水は常に綺麗な状態が保たれていますので、安心してうがいや治療を受けていただけます。
東京医科歯科大学の調査によると、診療台に滞留している水の中には1mlあたり50万群体のウイルスが存在しているといわれています。その数値は米国が定める基準の約2500倍であり、大変危険なことがわかります。
ご自身が治療を受ける歯科医院を選ぶときは、水の衛生管理を知ることもとても大切です。
治療で使用する機器には患者様のお口に直接触れることで、感染源となる唾液や血液が付着します。本庄歯科クリニックでは、その感染源をゼロにするため、機器の「滅菌・殺菌」「使い捨て」を徹底しております。
使い捨てできない機器には、すべて滅菌・殺菌処理を徹底して行っております。当院ではハンドピース類(歯を削る器械の柄)の滅菌処理も確実に行える設備を整えております。
熱水消毒器(ミーレジェットウォッシャー)
感染の原因となる唾液、血液などのタンパク質の汚れを落とします。
徹底した温度管理と高い水圧洗浄で、肝炎、HIVウイルスの除去にも効果を発揮します。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
高い圧力と135度の高温の蒸気で、すべての細菌、ウイルスなどを死滅することができます。
当院では、まず洗浄できる器具をすべて熱水で消毒し、
さらに高圧蒸気で滅菌することで、器具における万全な滅菌対策を行っております。
ハンドピース専用
メインテナンス装置
ハンドピース内部の汚れや、感染物質を徹底的に洗浄します。
ハンドピース専用
滅菌器
メインテナンス装置で洗浄したあと、ウイルスを死滅させるために滅菌処理を行います。
ハンドピースの洗浄~滅菌までは約15分と短時間で行えます。
そのため、常に患者様ごとに滅菌したハンドピースを使用することを実現しております。
国立感染症研究所の調査で、歯科医院の7割がハンドピースを滅菌せず、さらに使い回ししていることがわかりました。しかしハンドピースには、お口に直接は触れないものの飛んでくる唾液や血液が付着するため、そこから院内感染が起こる可能性がとても高いのです。
ご自身が治療を受ける歯科医院を選ぶときは、ハンドピースの滅菌体制が整っているかを知ることもとても大切です。
当院では徹底的に感染源を断つために、可能な限り使い捨ての器具を採用しております。紙コップ、紙エプロン、ミラー・ピンセット・探針などの基本セットとよばれる器材を包むシート、麻酔針、麻酔液、そして歯科医師と歯科衛生士が使用するグローブなども患者様ごとに使い捨てにし、院内感染防止に力を入れております。
安心・安全な治療を行うためには、患者様の口腔内が今どのような状態であるかを正確に把握することが重要です。当院では口腔内の内側、外側両面から状況を診られる設備を採用し、正確な診査・診断を行えるよう心がけております。
当院では最新の「ベラビューエポックスx800」を採用し、口腔内を2Dの平面映像、3Dの立体映像で撮影することができます。多角的な診断ができることで、複雑な治療を安全かつ正確に行うことができます。
口腔内を立体的に撮影できるため、神経の位置や、骨の量や厚みなどのさまざまな情報が得られます。歯の根の治療や、インプラント、抜歯などの口腔外科処置など、高度な治療に欠かせません。
歯の状態はもちろん、神経まで鮮明に映し出すことができます。
隠れた虫歯なども発見でき、早期治療にも役立ちます。
当院では最新の口腔内撮影用カメラ「オーラルショットⅥ」を採用しております。歯や歯肉の状態を鮮明な写真で記録し、診察に役立てることはもちろん、データを蓄積することで治療前後の比較にも役立てております。
歯科治療の成果には、歯科医院の力だけではなく、患者様のご協力も必要です。ともに治療を進める患者様にも現在のお口の状況や治療の内容を理解していただけるよう、わかりやすい説明を心がけております。
当院の診療室には、診療台ごとに大型のモニターを設置しております。ここにCT・レントゲンの撮影映像、口腔内写真、治療内容の説明用のアニメーションなどを映し、言葉だけでなく視覚的にもわかりやすい説明を心がけています。
ペン型の口腔内カメラは、口腔内のすみずみを拡大して撮影することができます。患者様がご自身では確認できない奥歯などの見えにくい場所や、歯の根の状態までしっかり捉えて、鮮明に映し出します。
治療の説明をアニメーションやイラスト化してわかりやすく説明したり、患者様の歯や歯ぐきの状態を図で表したりすることができるソフトです。お口の状態についてはその場限りの説明ではなく、必要に応じて印刷してお渡ししております。
お口のケアのワンポイントアドバイスなども書いてありますので、ご自宅でお口の状態を振り返りながら、セルフケアにもお役立ていただけます。
歯はほかの身体の組織と違って、再生することができません。大切な歯の治療をお任せいただくからこそ、1つ1つの処置をていねいかつ精密に行っております。
拡大鏡(診察用ルーペ)
歯の治療はとても小さなミクロの世界での作業です。さらにお口の中、歯の内部はとても暗いため、裸眼での治療には限界があります。
拡大鏡は視界を裸眼の約3.5倍にまで拡大することができるため、患部をきちんと確認しながら精密な処置を行うことができます。
根管拡大装置
歯の根は非常に細かく、さらに形や深さは1つ1つ異なります。根管拡大装置は、今まで手で針を回して行っていた歯の根の治療を機械で行うことで、短時間で正確に処置することができるようになっています。
当院は、皆様と信頼関係を築くうえでリラックスして治療を受けられることが、非常に重要だと考えております。そのため診療室はすべて、周囲が気にならない個室、半個室の設計にしております。
当院の院内はすべての方の安全を考慮して、スリッパでの転倒を防止する土足移動にしております。ほかにも、小さなお子様と一緒に通院される保護者の方や、ご高齢者の方のお身体の負担を減らせるように、さまざまな工夫を取り入れております。
待ち時間を楽しくお過ごしいただけるように、おもちゃや絵本を取り揃えております。
小さなお子様連れの方には欠かせないおむつ交換台も導入しております。
保護者の方が診療中のときや、待ち時間の際にはバウンサーでお待ちいただくことも可能です。
キッズスペースのある歯科医院は多いですが、診療室とは別の場合がほとんどです。親御さんの治療で離れてしまうと不安になり泣き出してしまうことがよくあります。
当院では診療台のすぐそばにお子様が遊べるキッズスペースを作りました。治療中でもお子様が目の届くところにいるので安心です。