2021.01.08
ご予約・お問い合わせ
診療時間/9:00-13:00 15:00-19:00
休診/木曜午後・日曜・祝日
阪急・大阪モノレール「蛍池」駅東口徒歩1分
駐車場1時間無料
親知らずは口の中の一番奥の目に見えないような場所にあり、歯ブラシもとどかないことから細菌が住みつき、周囲の歯肉に炎症を起こします(智歯周囲炎)。これは慢性炎症で、体調が悪くなると腫れたり痛んだりします。重症になると入院して点滴治療が必要になる場合もあります。
上記と同様に歯ブラシがとどかないことから虫歯菌により虫歯を発生します。虫歯になるのが親知らずだけならいいのですが、その1本前の第2大臼歯にも同時に虫歯を作ってしまいます。気がついた時には第2大臼歯が甚大な被害を受け抜歯が必要ということもあります。第2大臼歯は非常に大切な歯ですから、親知らずからの悪影響を受けないようにしておかなければなりません。
横向きに埋まった親知らずが前の歯を押すため、歯並びが悪くなることがあります。歯並びが悪くなりますと矯正治療が必要となりますので注意が必要です。