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ドライマウス

ドライマウス

ドライマウスのケア

お口が乾く「ドライマウス」の症状がある人は、800万人以上と言われており、実は身近な病気です。
気になるお口の悩みは、ドライマウスが原因かもしれません。
毎日のおいしい食事、楽しい会話のために、お口の保湿を始めましょう!

1. その悩み、ドライマウス?

☆☆ドライマウスのセルフチェック

当てはまる項目をチェックしましょう。

* 水をよく飲む
* 乾いた食品を食べづらい
* お口の中がネバネバする
* 口臭が気になる
* 舌がヒリヒリする
* 入れ歯が擦れる
* 話しづらくなる
* 食べ物の味がわかりにくい
* ムシ歯や口内炎ができやすい

ドライマウス(口腔乾燥症)は、唾液の分泌が低下して、お口の中が乾く病気。唾液が不足することで、いろいろなお口の悩みを引き起こしますが、ご自身がドライマウスだと気づいていない人が多いのです。あなたもドライマウスかもしれません。さっそくチェックしてみましょう!

チェックリストのうち1つでも当てはまる項目があれば「ドライマウス」の疑いがあります。

☆☆ドライマウスのリスクが高い方

ドライマウスには、様々な原因があります。当てはまる方は、ドライマウスの可能性が高まります。
* 加齢による筋肉の衰え
* 薬の副作用(降圧剤や抗炎症剤、鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、抗うつ剤など)
* 体の病気(高血圧や糖尿病、腎疾患、シェーグレン症候群など)
* 口呼吸
* ストレスなど

2. 唾液パワーを知ろう

唾液の働き

健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5リットル。
唾液は単なる水ではなく、優れた機能をもった成分が豊富に含まれているため、お口の潤いと健康を守る大切な存在です。
だから、ドライマウスになると、色々なお口の悩みが起こるのです。
例えば、口内炎などの粘膜トラブルが起こりやすくなります。これは、唾液が持つ天然の抗菌力や感染防御力、自然治癒力が低下するためです。
また、潤滑しにくくなるため、乾いた食べ物が食べづらくなったり、話そうとしても粘膜や舌がくっついて話しにくくなります。

唾液の働き

唾液成分

ラクトフェリン→抗菌作用(細菌の増殖を抑える)
ラクトペルオキシダーゼ→抗菌作用(同上)
リゾチーム→抗菌作用(同上)
免疫グロブリン→感染防御作用(細菌の侵入を防ぐ)
成長因子→治癒促進作用(傷口を早く治す)
ムチン→潤滑作用(粘膜を保護し、食事や発声を滑らかにする)
アミラーゼ→消化作用(食物中のデンプンを分解する)

唾液を出すために

唾液は、下あごのえら辺り(顎下腺)や耳の下辺り(耳下腺)などから分泌されています。
ドライマウスの方は、唾液がよく出るように、食べ物をよく噛んで食べたり、指で優しく圧迫するようにマッサージするのも効果的です。

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