2021.01.08
ご予約・お問い合わせ
診療時間/9:00-13:00 15:00-19:00
休診/木曜午後・日曜・祝日
阪急・大阪モノレール「蛍池」駅東口徒歩1分
駐車場1時間無料
ブリッジとは少数の歯が失われた部分を回復する固定性の修復物です。むし歯や外傷、歯槽膿漏(歯周病)などによって歯が失われた時に、両側に残っている歯に冠(クラウン)をかぶせて固定する治療になります。失われた部分を修復する歯が両側の冠に固定されていて橋のような構造をしているのでブリッジと呼ばれています。ブリッジは取り外し式の入れ歯と異なり、土台となる残っている歯を削る必要がありますが、固定性のため異物感も少なく、審美性にも優れており、失われた形態と機能をほぼ天然の歯と同じように回復することができます。
ここでブリッジの利点と欠点になります。
ブリッジの利点
● 補綴物(ほてつぶつ)(被せる人工の歯)を選べば審美性は良好。
● 自分の歯と比べ、食感や味覚は、あまり差がない。
● 比較的簡単に治療が受けられる。(ただし、神経を残せる場合)
ブリッジの欠点
● ブリッジを固定するために、両隣の歯を削らなければならない。
● 削った後もし痛みが出れば、神経を取る場合もある。
● 支えになる歯は負担が大きく、8年程度でだめになる。
● 抜けた歯の部分の顎(あご)骨が、次第にやせてしまう事がある。
● 食べ物カスが詰まりやすく、口の中が不衛生になりやすい。
● 発音しづらくなることがある。
上記の利点と欠点を考慮して、自身に合っている治療かを考える必要があります。
お口の事で、お困りの事ございましたら、是非ご相談ください。