蛍池駅徒歩1分の歯科医院（歯医者）｜本庄歯科クリニックの「口腔外科」のページです。

親知らずとは、歯列の一番奥に生えてくる歯のことです。
上下で4本存在しますが、生えてくる本数は人によって変わってきます。4本すべて生えてくる場合もあれば、1本も生えてこない場合もあります。親知らずは真っ直ぐキレイに生えることが少なく、斜めや横に生えることで歯磨きがうまくできず、虫歯になったり、歯肉が腫れたりするトラブルを引き起こす可能性がありますので、少しでも気になる方はお早めにご相談ください。

親知らずのすぐ近くには、下歯槽神経という下あご全体の神経を支配している太い神経が通っています。
抜歯のときに誤ってこの神経を傷つけてしまうと、唇から顎にかけてしびれや麻痺が起こってしまうことがあります。そういったトラブルを未然に防ぐため、当院では症例に応じて歯科用CTを使用する場合があります。歯科用CTは立体的に検査ができるため、神経の正確な位置を把握することが可能になり、安全に親知らずの抜歯を行うことが可能になります。

転倒したり壁などにぶつかったり、スポーツ中に他人と接触したりして、健康な歯が割れたり折れたりグラグラしたりすることがあります。この場合、お口と歯の状態によっては再生できる可能性があります。抜けた歯や欠けた歯はすぐに捨てずに、専用の保存液や牛乳などにつけて乾燥を防止し、それを持参で早急に受診してください。

顎が痛い、口が開けづらい、顎を動かすとカクカク音がするなど気になる症状はありませんか？　そういう症状が一つでもあると、顎関節症の可能性があります。命に係わる病気ではありませんが、ひどくなれば日常生活に支障をきたす場合もあります。口腔外科で対応しますので、我慢せずにぜひ受診してください。